こんにちわ。Daizoです。
多分、みんな知っているであろうちょっとしたシェルやコマンドの便利機能の紹介です。
1つ目は、補完機能です。
コマンドラインでなにかをすることが多いLinuxですが、長いコマンドを正確に打ち込むのは難しいですよね。
そういった時に便利なのが補完機能です。
操作は簡単。[タブ] キーを押すだけです。
コマンドの頭文字を入れて、タブキーを押すと残りが補完されます。
例えば、os-prober コマンドを入力する場合、
- os[タブ]
とタイプすれば、
- os-prober
と補完されます。これは、コマンドだけでなく、ディレクトリでも有効なので、cdコマンドで、奥深く潜るときなんかも有効です。
また、候補が2つ以上ある場合は、タブキーを2連打すれば、候補が出てきますので、更に追加で文字を打てば良いです。
2つ目は、バックグランドでの実行です。
これ、案外書いてないんですよね。やり方は簡単、コマンドの後ろに ”&” を入れるだけです。
つまり、コンパイルなんかで時間がかかりそうだな〜と思ったら、
- gcc test.c &
ってやるだけです。最後の”&”がバックグランド処理なので簡単ですよね。
ターミナルからブラウザなんかを起動する場合とかにも便利に使えると思います。
今回はこの2つだけです。コマンドも便利そうなのがあるんですけど、長くなりそうなので、この辺で終わりたいと思います。