Linuxのススメ

Alter Linux を中心にLinuxについて書いてみます

Anaconda を使ってみたい

こんにちわ。Daizoです。

タイトル通り、Anacondaを使えるようにしたいと思います。
なんでかというと、Pythonをやってみたいんですね。それで、パッケージのインストールとか結構面倒だったので、Anacondaを使うことで楽したいというものです。

Googleで、Anacondaを検索して、AnacondaのページからDownLoadのボタンでダウンロードするまでは簡単ですね。
ダウンロードすると、拡張子が ".sh" なので、実行形式であることがわかりますが、このままでは権限がないので実行できません。
なので、

  • chmod u+x Anaconda<バージョン>.sh

として、実行権限を与えてから、

  • ./Anaconda<バージョン>.sh

で実行します。色々聞いてきますが、全てYesでOK
Enter を押すと "no" になってしまうので注意が必要です。
んで、ターミナルを再起動すると、きちんとインストールされていれば、プロンプトの先頭に(base) が付きますので簡単に判別できます。

これだけでインストールは完了していて、Python が使えるようになりました。簡単ですね。
Linux MINT 21.2 ではPython3のバージョンは、3.10.12 ですが、Anacondaを使うと、Python のバージョンが3.11.5 になります。最新は3.12.0 ですが、一つ前のバージョンなのでほぼ最新版ですね。

んで、GUIを使うために、PySimpleGUI のライブラリを使うんですが、Anacondaの標準パッケージではインストールされておらず、使えません。ライブラリのインストールですが、

  • pip3 install pysimplegui

でインストール可能です。ただね〜フォントがね、汚いのです。
この辺はフォントを設定するプログラムを書くしかないようですね。この辺がちょっと残念です。

しかし簡単にAnacondaが使えたのにはびっくりした今回でした。

UNIX,UNIX系、UNIX風の言葉の定義について

こんにちわ。Daizo です。

今回は、表題の通り、言葉の私なりの定義について書きたいと思います。

UNIX:標準化協会の認定を受けているUNIX OS
UNIX系:上記の標準化協会の認定を受けているUNIX OS または、歴史的にベル研究所UNIX OSから派生してできたOS
UNIX風:POSIXに準拠しているが、標準化協会の認定を受けているわけでもなく、ベル研究所UNIX OS に歴史的にも関係ないOS

というのが、私なりの言葉の定義です。
未確認ではありますが、MAC OSは、標準化協会の認定を受けているらしいので、UNIX OS です。
UNIX系OSは主にBSD関係を指します。なので、FreeBSD,NetBSD,OpenBSDUNIX系OSです。
LinuxPOSIXに準拠していますが、POSIXの仕様書に基づいて、フルスクラッチで起こしたOSなので、UNIX風OSです。

私はこんな感じで分けてます。
ネタに困ったので、こんなの書いてみました。
ご意見があれば、コメントをお願いします。

MX Linux ってコマンド等によるアップデート手段がない場合があるんだね。

こんにちわ。Daizoです。

ちょっとMX Linux のサイトをみていてアップデート手段を確認していたら、「できるだけクリーンインストールを推奨します」とあります。
どうも、バージョンがいろいろと上がっているので、クリーンインストールが、ほぼすべての人に良いと書いてありました。

う~~ん。

わかるんだけど、コマンド等によるアップデート方法がないのはどうかな?
まあ、私は引き継ぐ内容など、ほぼないので、問題ないのですが、アップデート手段としてはどうかと思ってしまいます。

そう考えるとなんとなく、いやな気がしたので、ついXubuntuをインストールしてみてしまいました。
23.04のXubuntuをインストールしたのですが、こちらはだいぶバージョンアップされてますね。
カーネルは、6.2.0 になってますし、その他のアプリもだいぶ最新に近いバージョンが標準でインストールされていました。
最近は、LTS版も、22.04.3 がリリースされてますし、こちらはいろいろ古いですが、LTS版なので、こんなものでしょう。
XubuntuはさすがにUbuntuと同じので、コマンドによるアップデートもありいい感じです。
しばしの間、Xubuntu を使てみたいと思います。

MX Linux 23 をインストールしてみた

こんにちわ。Daizoです。

今回は、7月31日にリリースされた、MX Linux 23をインストールしてみました。
というか、その前にDebian12をインストールしたんだけど、標準で sudo コマンドが使えないってどういうこと?
使い勝手が、あまりにも悪かったので、今回は、MX Linux 23 です。
Xfce 版をダンロードして、インストールしてみました。
Xfce のパネルをWindows ぽくするのにちょっと苦労しましたが、それ以外は、使用感は前の21.3とさほど変わらず、いい感じです。
もちろん、Debian12のように sudo コマンドが使えないというようなこともなく、快適です。
操作感も軽く軽快に動きます。
日本語設定は最初にしないといけないのがやや不満ですが、MXパッケージインストーラを使えば簡単にインストールできて使えるので、特に問題はありません。
あと、起動時と終了時に簡単なアニメーションがついたんですね。ちょっと感動しました。
まだ、インストールしてだけなので、あまり使い込めていませんが、概ねいい感じです。
もうちょっと触っていたいと思います。

久々の更新です。

こんにちわ。Daizoです。

いや~、久々の更新です。
かれこれ、5ヶ月ぐらい更新してませんでした。すいません。
その間に、Ubuntuは23.04が発表され、Open.Yellow.Osは正式版がリリースされてますし、Fedoraは38になり、最近だと、Linux Mint が、21.2になりましたね。
目まぐるしく、いろいろと更新されてますね。

今回は、「これから更新していきます」との意思表明です。
といっても、月に1~2回程度で予定してます。
ホントはね、毎日更新とか、せめて、週1回は更新と行きたいのですが、多分、ネタを探しきれなくて、できないような気がするので、最低月1~2回を目指してやっていきたいと考えてます。
今後とも宜しくお願いします。

o.Y.oのデスクトップ環境を変えてみる

こんにちわ。Daizoです。

open.Yellow.osですが、RC版がリリースされて、少し立ちますが、致命的なバグは私の知る限りでは無いようですね。
よくかんがえれば、open.Yellow.os はDebianベースなので、ひょっとしてデスクトップ環境変えられるのかな?とおもい実験してみました。
実際にインストールしたのは、MateとXfceです。

mateは

で、インストールできますね。つづいて、Xfceはもっと簡単で

  • sudo aot install xfce4

で、インストールできます。他にも、cinnamonやKDE Plasma もインストール可能なようですが、私は実際にインストールはしてません。
切り替えは、ログイン画面で切り替えができます。
何個もコマンドを打つ必要があるのだろうかと、恐恐やっていたのですが、全然そんなことなくて安心しました。
やっぱり、軽量なMateやXfce環境は、軽くなりますね。
neofecth コマンドで、メモリの使用量を調べたら、500MB代の値を出しました。
日本語入力もどっちも特に設定無しでできますね。ただ、Xfceの方は、JAと右肩にあるので、一回だけ、Japanese-MOZCの選択をしないといけないみたいですね。
なんとなく、Mate環境が気に入ったので、しばらくはMate環境で使ってみたいと思います。

open.yellow.os のRC版 リリースされましたね。

こんにちわ。Daizoです。

表題の通り、open.yellow.os のRC版が2月17日にリリースされました。
以前のに比べて、ベースが、Debianの安定版に変わったので、前に比べて古くなってます。
カーネルは、以前は6.0.0だったと記憶してますが、今回は、5.10.0になってますし、gnomeも3.38.6になってます。
pythonも3.9.2になってます。
だいぶ安定の方向に寄せたようですね。
Gnomeは古くなって歓迎ですね。というのも新しいバージョンでは、まだサポートされていない、Window ListやDateMenuFormatterといった機能が使えるので、だいぶ私好みに変更できます。
まあ、Pythonは最新版である3.11.2が使いたいので、pyenvを入れてpythonのバージョンは上げました。
また、ワークスペースの変更が思うようにできなかったのですが、gnome-tweaksをインストールすることで解決しました。
Officeもまったくないのはちょっとびっくりです。まあ、前回もありませんでしたので、これは仕方ないかもしれません。
余分なソフトがないので、それはそれでいいのですが、最近のディストリビューションを使ってきた私にはちょっとアプリが少なすぎるかな?って感じを受けます。

とはいえ、RC版がリリースされたことはめでたいことなので、ひとえにおめでとうございますと言いたいです。
しばらく使ってみたいと思います。