Linuxのススメ

Alter Linux を中心にLinuxについて書いてみます

コマンドラインの本、読んでみました

こんにちわ。Daizo です。

コマンドライン入門書を読んでみました。
Amazon で無料で読めるやつだったんだけどね、8割ぐらい知ってる内容だった。残り2割が知らなかったり、普段使わないよね〜って感じのコマンド群だった。
少し勉強にはなったけど、2〜3千円出してまで読むほどではなったような感じです。
それどころか、このブログにも書いたちょっと便利な機能の部分がなかったりするんだよね。
ってことは、私の方が詳しいことになるのかな(笑)

あと、Bashベースなのがちょっとね。というのも、Alter Linux では標準シェルは zsh なんですよね。なのでほとんど同じなんですが、たまにちょっと違うことがあります。
それがね〜イマイチなんですよ。
そう考えると、zsh 本買ったから、それをもっと読み込まないといけないですね。

Ruby も勉強しないといけないし、なんかやること結構あるな。
といっても個人の趣味レベルだから別にしなくてもいいけど、せっかくやり始めたからもうちょっと詳しくなるまではやりたいと思う。

ちょっぴりRubyを勉強し始めました。

こんにちわ。Daizo です。

表題の通りですが、Rubyを少し勉強し始めました。
Alter Linux では、標準でRubyが入っていないので、インストールしました。
Rails はまだどのパッケージが必要かわからないのでインストールしてません。
とりあえず、Ruby の基本を勉強してます。

触った感じですが、なんか、久々にオブジェクト指向言語を触った感じです。
これからちょっとづつ勉強していこうと思います。

Linux 導入のメリットを考えてみる

こんにちわ。Daizoです。

今回は雑談ということで、「Linux導入のメリット」について語ってみたいと思います。
結論。「メリットはほぼ無い」です。

こう書くといろいろと言われそうですが、OSである以上、WindowsMacOS とそんなに変わりないんですよね。
変わりないですが、コマンドラインが基本インターフェイスなので、WindowsMacOSよりなれるまでは、使いにくいかもしれません。
なれると、「GUIなんてかったるい」って言う人もいるくらい便利なんですけどね。

なので、普通の使い方(YouTube見たり、ウェブサーフィンしたり)といった感じだと、あまり差がないんですよね。
それより、PCによってはドライバの関係で、音が出ないだの問題が起こるかもしれません。
しかもサポートもないので、トラブルが起こっても自力で対処しなければなりません。
そう考えると、Windowsなんかより使い勝手は悪いかもしれません。

ただ、いろんな言語で開発したいというのであれば、Linuxは良い選択かもしれません。
C言語や、C++コンパイラはありますし、RubyPythonもあります。
コマンドラインがベースなので、よく最初にやる”Hello World!"の表示なんかも簡単です。
けど、開発とか言語習得なんてほとんどの人がしませんよね?
なので、普通に使う文には変わりない、むしろExcleやWordが使えないので、Windowsより不便かもしれません。
まあ、代わりのソフトはあるのですが、完全に互換性があるとは言い難い部分もありますしね。

また、Windows11にアップデートできなかったPCでまだ使いたいのであれば、Linuxは唯一の選択肢かもしれません。
アップデートできなければ、セキュリティ的に問題が発生します。けど、マイクロソフトはやってくれない。
なら、Linuxにとなるわけです。
しかし、Linuxは日本語環境はどっちかというと苦手ですし、Windows ではないので、マイクロソフトの、EXCLEやWordは使えません。
トラブルも自力で解決しなければならない。そう考えるとやめたほうが良いかもしれませんね。

ここまで書いていると、なぜ私がLinuxを使っていて、しかも、こんなブログを書いているの?となりますよね。
私の場合は、昔, LinuxFreeBSDを触っていたので、懐かしさとWindows11にアップデートできなかったので、使ってみたといったところですね。
普通の人にはあまりおすすめしませんが、もしLinuxをやってみたいと思うなら、インストールしてみてはいががでしょうか?

パイプとリダイレクト

こんにちわ。Daizoです。

今回はパイプについて書いてみようと思います。
パイプについては、知っている人も多いと思います。

  • ls -al | less

といった感じで、コマンド入力して、コマンドとコマンドの間にある縦棒がパイプって呼ばれる機能です。
パイプはいろんなコマンドをつないで、複雑な処理をさせることができるので、便利です。
パイプは2つ以上もつなげます。例えば、

  • ls -l | grep vi | more

で vi の含むファイル名のファイルを表示させて、moreでたくさんあっても、ゆっくり探すことができるコマンドになりました。
つないで使うと、便利なのがパイプですね。
また、リダイレクトは、

  • ls -al > list.txt
  • ls -al >> list.txt

といった感じで、上の段は、ls -al の実行結果を list.txt に書き出しなさい。というコマンドで、下の段は、list.txt に追記しなさいというコマンドです。
下の段は追記なので、ファイルのもともとの中身は消えませんが、上の段は、上書きするので注意が必要です。

リダイレクトはなにに使うかというと、プログラムをコンパイルした時にでるログをファイルとして保存するといった、画面に表示されていて、後で見返したいといった場合に使います。
エラーなんかを見たい時に使うと便利ですね。

シェルのちょっと便利機能2

こんにちわ。Daizoです。

今日は、シェルのちょっとした便利機能について書いてみようと思います。
今回の便利機能は、直前のコマンドの修正機能です。

例えば、

  • vi hogehoge.html

としたとします。ここで、vi じゃなくて、vim にしたいとします。
そしたら、まあ一つの方法は、矢印の上キーまたは、「コントロール」+ p として前のコマンドを呼び出し、カーソルを vi のうしろに持っていって、vim と打って実行するやり方が普通だと思います。もしくは、最初から打ち直す方法ですね。
しかし、これだといちいち矢印キーやカーソル移動のキー操作をしないといけないので、面倒です。最初から打ち直しに至っては、また長いコマンドを打ち込まないといけないので、もっと面倒です。

そこで、今回の修正機能になります。
前回が、先程と同じく

  • vi hogehoge.html

で、またまた、さっきと同じようにvi をvim にしたい場合、コマンドを

と打ち込めば、あら不思議、

  • vim hogehoge.html

と打ったことになります。
最初に、^ をつけて、探したい文字列。また ^ をつけて、修正後の文字列を打ち込めば良いんです。
これで、長いコマンドを打ち込んで間違えても、修正が簡単になりますね。
もしよかったら、使ってみてください。

zsh について

こんにちわ。Daizoです。

Linux では、bash が標準シェルであることが多いんだけど、Alter Linuxではzsh が標準シェルのようだ。
そうなると、気になるのが、初期設定はどうなっているんだろう?ってことだ。
調べてみたところ以下の順番で読み込まれるようだ。

  1. /etc/zsh/zshenv
  2. ~/.zshenv
  3. /etc/zsh/zprofile
  4. ~/.zprofile
  5. /etc/zsh/zshrc (Alter Linuxには標準では存在しない)
  6. ~/.zshrc
  7. /etc/zsh/zlogin  (Alter Linuxには標準では存在しない)
  8. ~/.zshlogin (Alter Linuxには標準では存在しない)

以上なので、あとは、なにが定義されているのか中身を見てくだけである。
見ていく上で、必要な基礎知識として、[ ] で括られているものと”." の存在がある。
[ ] はtest コマンドの略称で、オプションとしては
- -f:ファイルが存在するか
- -d:ディレクトリが存在するか
- -e:ファイルまたはディレクトリが存在するか
といったオプションがあるようだ。
" . " これは、知っている人もいるかと思うが、source コマンドの略で実行しろと言うことだ。
以上の知識で読んでいきたいんだけど、難しいんだよね。
というわけで、今日もここまででにしたいと思います。

シェルのちょっと便利な機能

こんにちわ。Daizoです。
多分、みんな知っているであろうちょっとしたシェルやコマンドの便利機能の紹介です。


1つ目は、補完機能です。

コマンドラインでなにかをすることが多いLinuxですが、長いコマンドを正確に打ち込むのは難しいですよね。
そういった時に便利なのが補完機能です。
操作は簡単。[タブ] キーを押すだけです。
コマンドの頭文字を入れて、タブキーを押すと残りが補完されます。
例えば、os-prober コマンドを入力する場合、

  • os[タブ]

とタイプすれば、

  • os-prober

と補完されます。これは、コマンドだけでなく、ディレクトリでも有効なので、cdコマンドで、奥深く潜るときなんかも有効です。
また、候補が2つ以上ある場合は、タブキーを2連打すれば、候補が出てきますので、更に追加で文字を打てば良いです。


2つ目は、バックグランドでの実行です。

これ、案外書いてないんですよね。やり方は簡単、コマンドの後ろに ”&” を入れるだけです。
つまり、コンパイルなんかで時間がかかりそうだな〜と思ったら、

ってやるだけです。最後の”&”がバックグランド処理なので簡単ですよね。
ターミナルからブラウザなんかを起動する場合とかにも便利に使えると思います。


今回はこの2つだけです。コマンドも便利そうなのがあるんですけど、長くなりそうなので、この辺で終わりたいと思います。