Linuxのススメ

Alter Linux を中心にLinuxについて書いてみます

パイプとリダイレクト

こんにちわ。Daizoです。

今回はパイプについて書いてみようと思います。
パイプについては、知っている人も多いと思います。

  • ls -al | less

といった感じで、コマンド入力して、コマンドとコマンドの間にある縦棒がパイプって呼ばれる機能です。
パイプはいろんなコマンドをつないで、複雑な処理をさせることができるので、便利です。
パイプは2つ以上もつなげます。例えば、

  • ls -l | grep vi | more

で vi の含むファイル名のファイルを表示させて、moreでたくさんあっても、ゆっくり探すことができるコマンドになりました。
つないで使うと、便利なのがパイプですね。
また、リダイレクトは、

  • ls -al > list.txt
  • ls -al >> list.txt

といった感じで、上の段は、ls -al の実行結果を list.txt に書き出しなさい。というコマンドで、下の段は、list.txt に追記しなさいというコマンドです。
下の段は追記なので、ファイルのもともとの中身は消えませんが、上の段は、上書きするので注意が必要です。

リダイレクトはなにに使うかというと、プログラムをコンパイルした時にでるログをファイルとして保存するといった、画面に表示されていて、後で見返したいといった場合に使います。
エラーなんかを見たい時に使うと便利ですね。