こんにちわ。Daizoです。
初心者の方の中には、ディストリビューションの違いを理解してない人がいるみたいですね。
こと日本においては、ディストリビューションは大きく3つに別れてると思います。
以上、3つです。違いは、パッケージ管理のやり方が違います。
それに伴い、パッケージ管理のコマンドも違います。
この違いを知らない人もいるようで、びっくりしてしまいます。
Debian / Ubuntu系列は、apt コマンドを使って、パッケージの依存関係、インストール、アンインストールなどを行います。
Redhat系列は、dnf コマンドで行います。前はyum コマンドだったようです。
その他は、パッケージ管理をどうやってるかによって、コマンドが違います。
また、この3つに分けたのは、ディスクトップOSとしては、Debian / Ubuntu 系が強く、サーバOSとしては、Redhat系が強い印象を私が持っているためです。
いろいろ触ってみましたが、Redhat系列でディスクトップOSとして使えるのはFedora ワークステーションだけですね。
ただし、重いディストリビューションなだけにPCパワーが必要です。それ以外のディストリビューションはサーバOS用に作られている感じがします。
Debian / Ubuntu 系はディスクトップOSとして使えるものが多い気がします。サーバOS用はそれように別で作られている感じです。そのため、日本では Debian / Ubuntu 系を使う人が多く、日本語による設定などの情報も一番多い感じがします。
なので、Redhat 系列を使っている初心者が、Debian / Ubuntu 系の情報を見てそのまま、コピペしてしまう人がいるみたいです。
当然、コマンドなど使えないのですが、それがわからないみたいです。
Linuxディストリビューションはカーネルと呼ばれる核の部分が同じだけで、それ以外が違うということをきちんと理解してほしいです。